1996-02-29 ◆<馬>日本部品産業との協力の余地大:首相 【クアラルンプル】マレーシアと日本の部品産業領域における協力や合弁の余地は大きい。3日間の訪日を終え27日夜帰国したマハティール首相は空港で記者会見し、以上の感触を語った。 それによると、日本の中小企業の多くは家内経営で海外投資に積極的でないが、先進的技術を備えており、マレーシア企業はこの種の日本企業と協力し、チャイルド・パーツを確保する必要がある。今回の訪日の主要な目的は日本の部品産業を視察し、両国業界の協力の可能性を探ることに有ったと言う。また首相はソニーと日本電信電話を視察、マレーシアが計画するマルチメディア・コリドー事業に関わる少なからぬ収穫を得たと語った。 橋本首相との会談では、東アジア経済協議体(EAEC)、アジア太平洋閣僚会議(APEC)、欧亞会議(AEM)問題が主に取り上げられた。EAECに関する説明を受けた後、橋本首相が「これで理解が深まった」と述べたことを披露したマハティール首相は、橋本首相の同発言が何を意味するかは不明と付言した。(NST,MBT:2/28)