1996-03-04 ◆<星>観光局、日本人旅行者200万人誘致目指す 【シンガポール】シンガポールは2000年までに年間200万人の日本人旅行者誘致を目指し、今年から積極的なプロモーションを展開する。 昨年シンガポールを訪れた日本人旅行者は118万人と、単一の国からの観光旅行者としては引き続きトップの座を維持した。とは言えシンガポールを訪れる日本人旅行者の伸びはここ数年鈍化しており、観光旅行の主流から取り残された感があった。これにはSドル高と円の軟化、シンガポールにおけるショッピングの魅力低下等が影響したものと見られる。観光セミナーに出席するため当地を訪れたシンガポール観光局(STPB)の菊池地域主任補によると、STPBは域内観光のゲートウェイとしてシンガポールをプロモーションする方針だ。ビンタン、プーケット、ペナン、ランカウィ、バリ等とセットにしたツアーはこれ以前から存在するが、シンガポール航空(SIA)等とも提携して一層拍車がかけられる。特に20代から30代前半の女性がターゲットとされ、この他、ファミリー、年輩女性、定年退職者、報償ツアー等の誘致も目指される。STPBは今年の旅行者の伸びを昨年の6.3%を上回る7~8%と想定、日本人旅行者については130万人を期待していると言う。(ST:3/2)