1996-03-08 ◆<馬>内閣改造説の出所は首相子息 【クアラルンプル】マハティール首相は香港の週刊誌アジアウィークに掲載された5月内閣改造説を一笑に付したが、首相側近によると同消息の出所は首相の子息ミルザン・マハティール氏に率いられるシンクタンクが巷間に流布する風説をまとめた内部資料という。 同報告によれば、マハティール首相はアンワル副首相の蔵相兼任を解き、国防相もしくは内相に異動するとともに、ナジブ教育相を蔵相に起用することを検討している。これはアンワル/ナジブ両氏の育成計画の一環で、両氏に新たな職務経験を積ませるとともに、両氏の接触の機会を拡大することにある。また同報告書はマハティール首相が与党統一マレー国民組織(UMNO)のラヒム青年部長を上院議員に任命後、閣僚に登用することを検討しているのではないかと推測している。ラヒム氏は汚職と女性問題でマラッカ州首席大臣及び党青年部長を辞職したが、最近の法廷における無罪判決後党青年部長のポストを回復している。(LZ:3/7)