1996-03-14 ◆アストロン、<比>銅鉱山の25年リース権獲得 【マニラ】フィリピン証取上場会社アトラス・マイニングの株主は1994年の台風に伴う洪水後閉山に追い込まれたカルメン銅鉱山をマレーシアのアストロンLtdに25年間リースすることを承認した。 両社が取り交わした契約の下、サフアン・グループ傘下のアストロンはトレド・シティーの当該鉱山の操業再開のため3000万米ドルを投じるとともに、運転資金として別に3500万米ドルを注入する。銅鉱山は両社の50:50の生産物分与協定に基づき、新設されるトレド・コパー・コープ(TCC)により経営される。またアストロンはアトラスの債権者から20億ペソ(S$1.07億)分の債券を買い戻し、更に1億7000万株の私募を支援する。銅鉱山は来月から9カ月ぶりに操業を再開するが、アストロンは銅生産量を当初の1日3200トンから2年目までに4200トンに拡大する計画だ。仮に国際銅価格が1ポンド1.15米ドルの水準を維持するなら操業再開後2年目には4700万米ドルの純益が見込まれると言う。(BT:3/13)