1996-03-18 ◆<星・馬>ホンリョン等、NZ投資会社の権益買収 【シンガポール】シンガポール/マレーシア両地のホンリョン・グループに率いられるコンソーシアム“Delham Investments Pte Ltd”はニュージーランド拠点のコングロマリット“Brierley Investments Ltd(BIL)”の20%の権益を7億3350万NZドル(S$7.183億)で買収した。 デルハムにはマレーシア・ホンリョン・グループに率いられるキャマリン・グループが74%、スンバワン・ベンチャーズが8%、ホンリョン・ネーデルランズ・アンティルズ(ホンリョン・マレーシア所有企業)が8%、HLセンチュラ(シンガポール・ホンリョン所有企業)が10%出資している。またキャマリンにはマレーシア・ホンリョン傘下のファースト・キャピタル・コーポレーションが40%、サリム・グループとハウ・パー・グループが各20%出資している。デルハムは先週BILの4億4180万株を1株1.40NZドルで、また4850万枚の転換社債を1枚1.30NZドルで、それぞれ買収、これ以前の3.73%の持ち株に追加した。これによりデルハムは単独では最大のBIL株主となった。BILは15日、新たな大株主の出現に歓迎の意を表するとともに、今年末までに取締役のポストを準備する方針を明らかにした。アナリストは今回の買収価格は市価を12%ほど上回っており、この点からも長期的投資を目的としたものと評している。総資産94億NZドルのBILはエアー・ニュージーランド、スィサル・ホテル(前社名マウント・シャーロッテ・インベストメンツ:英国に101ホテル展開)等に投資、先月前年同期比20%増の1億7000万NZドルの半期純益を発表した。シンガポール・ホンリョン・グループを率いるクェック・レンベン氏とマレーシアの従兄弟クェック・レンチャン氏が手を組むのは昨年失敗したテネト・ヘルスケーアー・コープの権益買収計画以来のことで、2度目。(ST,BT:3/16)