1996-03-20 ◆<馬>製造業労働者サラリー、製油業がトップに 【クアラルンプル】マレーシアの製造業労働者80万4000人は昨年96億8000万Mドルの給与支払いを受けたが、就業労働者の増加率が前年比8.4%にとどまったのに対し、支払われた給与総額の伸びは20.7%に達し、一般に前年を上回るサラリーを手にしたことが窺える。 統計局の発表によれば、最高額の給与を享受した業種は製油業界で1人月額4200Mドル、以下工業ガス、肥料/殺虫剤、塗料、タバコ、ハイドローリク・セメントと続く。また最も高い昇給率を記録したのは動植物油脂の1675Mドルで、32.4%アップ。一方、15業種の就業労働者が減少し、給与支払総額も下降した。特に工業用ガス部門の就業労働者は前年の2639人から2422人に減少した上、1人当たりの年俸も3万4138Mドルから3万2095Mドルに下降した。また金属構造物製造部門の就業労働者は前年の2977人から3265人に増加したものの、1人当たりの月給は1105Mドルから1042Mドルに下降した。 電子業界の昨年の就業労働者は前年比14.7%増の22万3305人で、同業界はフルタイム及びパートタイムの就業者に対し年間27億Mドルの給与を支払った。同業界の一昨年の平均月給は874Mドルだったが、半導体/その他の電子部品/通信機器部門の就業者の月給は前年比14.7%増の1011Mドルに達した。電子業界の平均月額給与は電器/衣料/プラスチック/木製品加工業界のそれを30~460Mドル上回っている。(MBT:3/19)