1996-03-23 ◆<馬>首相、プルワジャの再建に自信 【クアラルンプル】マハティール首相は21日、多額の負債を抱え、返済不能が噂される国営鉄鋼会社プルワジャ・スチールの更生に自信を表明した。 しかし経営建て直しが民間部門に委ねられる可能性を問われた首相は、政府はまだ具体的な救済策を決めていないと答えた。マレーシア政府は最近プルワジャが1995年3月末締め年度に3億7650万Mドルの損失を出したと発表したが、野党リーダーらは損失額は20億Mドル以上、負債は57億Mドルにのぼり、プルワジャは既に支払不能に陥ったと見ている。首相はこの点について最近プルワジャの財務状況に関するプライス・ウォーター・ハウスの初歩的報告を受けたが、最善の救済策を見出すよう調査の続行を指示したと語った。中立の観測者らは民間部門が政府からプルワジャの経営を引き継ぐには少なくとも10億Mドルを注入する必要が有ると指摘している。アマルガメーテッド・スチール・ミルを含む少なからぬ鉄鋼会社が政府の支援の下に、適切な価格でプルワジャを買収することに関心を寄せていると言われる。マレーシア政府は最近日本輸出入銀行にプルワジャの負債返済を誓約している。(BT:3/22)