1996-03-27 ◆<星>BAX、チャンギにS$1千万兵站センター 【シンガポール】バーリングトン・エア・エクスプレス(BAX)のシンガポール子会社BAXインターナショナルはチャンギ・サウスに1000万Sドルを投じて5万5000平方フィートのBAXロジスティクス・センターを設けた。 BAXインターナショナルのスティーブン・ディアンリー社長によると、新ロジスティクス・センターは主に中小企業の需要に応じるとともに、個別顧客に奉仕する国内の他のロジスティクス・センターを補完する。新センターの完成に伴い同社のシンガポールにおけるロジスティクス・センターの総床面積は22万平方フィートとなった。同社は向こう数年内にチャンギ刑務所近くに別に4万平方フィートの施設を設ける計画で、同施設にはボーイング777のスペアー・パーツが保管される。シンガポール航空(SIA)は昨年11月にボーイング社と127億米ドルにのぼる777型機の購入契約を結んでおり、来年は第1機の引渡が行われる。カリフォルニア拠点のBAXの世界ビジネスは米国と非米国に分類され、米国ビジネスの昨年の売上は8億米ドル、非米国ビジネスは6億米ドルだった。BAXインターナショナルが管理する非米国ビジネスはイランからニュージーランドまでをカバーするアジア・ビジネスと欧州ビジネスから成り、両地区の昨年の売上はいずれも3億米ドル。昨年の欧州売上は34%の成長を見たが、これは他社の買収に伴うもので、同社の来世紀の成長はアジア・ビジネスにより牽引される見通しだ。 同社は単なる運送会社としてよりも、ビジネス・ソルーション・プロバイダーとしてそれ自身を位置づけており、シンガポールにおいてはニュー・ビジネスの開拓にも乗り出している。昨年スノコに設けられた工場では大手コンピューター・メーカーのためにPC(パソコン)の組立を請け負っている。同顧客の社名は公表されていないが、BT紙はIBMと見ている。(BT:3/26)