1996-03-28 ◆<星>PC市場、依然驚異的成長の潜在性:HP社 【香港】シンガポールのPC(パソコン)市場は他の域内諸国に比べ成熟期を迎えているとは言え、依然驚異的な成長の潜在性を有している。 ヒューレット・パッカード(HP)東南アジア・コンピュータ製品販売/流通部門のジェンセン・エック重役(GM)は香港で催された地域プレス・セミナーの席上以上の消息を語った。シンガポールのPC販売の成長率は昨年40%を記録したが、タイの94%、インドネシア及びその他の新興地域の71%、マレーシアの51%を下回った。HP社東南アジア・コンピュータ製品部門の売上は全体として59%の成長を記録したと言う。ちなみに市場調査会社データクエストの報告では東南アジアのPC販売は、昨年価格ベースで31%の成長を見、シンガポール市場の伸びは43%に達した。エック氏によると、シンガポールでは依然国民の3分の1の世帯がPCを所有しているに過ぎず、搖籃期のホーム/教育市場の潜在性は特に大きい。インターネットの普及や政府が全ての学校をインターネットでリンクする計画のため、今後PC販売は更に急速に拡大する見通しだ。東南アジア市場の今後の成長率は年率37%と見込まれる。HP社コンピュータ製品部門の東南アジア営業額は過去5年間に5倍に成長したが、1998年には10億米ドルに達するものと見られる。インドを含むアジア太平洋地域の昨年の売上は50億米ドル、世界売上は315億米ドルに達したと言う。(BT:3/27)