1996-03-28 ◆<星>Sドル高が生活コスト抑制 【シンガポール】香港においてはインフレの高進が生活コストを押し上げている反面、シンガポールではSドル高が生活費の抑制効果を果たしている。 エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが行った世界主要都市の生活費調査(ビジネス・アジア3月25日号掲載)によると、昨年12月時点でシンガポールの生活費は世界120都市中ソウルに次いで23位、香港は17位、台北は前回の16位から27位に後退した。ニューヨークの生活費を100とした場合、東京は199で、依然トップを占めているが、200を割り込んだ。これにはディスカウント・リテーラーの登場や低価格の輸入品の流入等、日本経済の最近の変化が反映されている。以下アジア主要都市の同指数は香港120、ソウル118、シンガポール117、台北113、北京104、ジャカルタ88、バンコク82、クアラルンプル80、ホーチミン78、マニラ68、ニューデリ45。同調査には住宅費が含まれていないが、3ルームのアパートの月間賃貸料を見ると、香港/北京が各4140米ドル/4000米ドルであるのに対し、シンガポールのそれは、ジャカルタと同じ2420米ドル、東京は5570米ドルと言う。(BT:3/27)