1996-03-29 ◆<星>電信局、パックネットにサービス改善指示 【シンガポール】シンガポール電信局(TAS)はパシフィック・インターネット(パックネト)が有る種のサービス基準を満たしていないとし、サービス改善を指示した。 TASスポークスマンによると、これはインターネット・サービス・プロバイダーの四半期QOS(品質サービス)報告書を点検した結果明らかとなったもので、昨年9月からサービスを開始したパックネットは契約日から3日(日曜祭日を除く)以内にダイアル・アップ・サービスを提供すると言う基準を満たしていなかった。例えば昨年12月に同社と契約した顧客については、ほぼ半数が3日以内にサービスの提供を受けられなかった。これは主に12月1-3日の間に実施された“インターネット・フォー・エブリワン・ショー”の結果、契約者が急増したためと見られる。また同期間にはアクセシビリティーも低下したが、こちらは十分な電話回線数が確保されていなかったためで、加えてサーバーの故障でウィークエンドのアクセスが完全に不能になる事態も発生した。TASはこのためあらゆる手段を講じてサービス改善を図るよう指示したが、その後パックネットにより採られた対策にTASは満足していると言う。パックネットは、この点に関して昨年12月時点の約200回線から1000回線以上にダイアル・アップ・ラインを増設、この方面のサービスを大幅に改善したと述べている。 シングネットについても一部の顧客が契約申請から3日以内にサービスを受けられない現象が見られたが、これは契約申請書の不備に伴うもので、TASはシングネットに申請書類の簡素化を指示したと言う。(ST:3/28)