1995-02-17 ◆<印尼>金利/賃金上昇が繊維業界に追い打ち 【ジャカルタ】繊維製品輸出は93年までの3年間に年率28%の成長を遂げ、インドネシアが石油/ガス依存から脱却するための原動力と期待されてきたが、昨年の輸出実績は56億米ドルと、93年の60億2000万米ドルを下回った。 繊維産業協会連盟のフセイン・アミヌディン会長によると、同業界は中国、ベトナム、バングラディシュ、パキスタン等からの厳しい競争に直面する一方、金利/賃金コストの上昇で追い打ちを受け、今年も一層の多難が予想される。今年四月にはジャカルタ、西ジャワを含む19省の法定最低賃金が21%アップ、また国内金利は18%に上っていると言う。これに対して先頃西ジャワの繊維衣料業者から法定賃金引き上げ免除を陳情されたラティフ労相は、これらの業者に中央/東ジャワへの工場移転を勧告した。(BT:2/15)