1996-04-06 ◆<馬>政府、日本輸出入銀行にプルワジャ債務返済 【バンコク】マレーシア政府は財政難の国営鉄鋼会社プルワジャ・トレンガヌに代わり日本輸出入銀行に465億円の借款を返済した。 日本輸出入銀行バンコク事務所が3日語ったところによれば、マレーシア政府は先週末、プルワジャに設備を納入した伊藤忠を初めとする日本商社に代金を支払い、これらの商社は日本輸出入銀行に融資金を返済した。アナリストは今回の繰り上げ返済は、プルワジャの債務をより扱い易い国内債務に転換することを目指したものと見ている。先週末には被雇用者積立基金(EPF)がプルワジャへの6億Mドルの新規ローン提供を発表したことから、野党民主行動党のリム・キットシアン書記長が、アンワル副首相兼蔵相が国内の金融機関にプルワジャへの新規融資を控えるよう求めた矢先に、EPFが何故敢えて6億Mドルの借款供与を決めたのか、EPFの760万人の会員は知る権利があると声明を発表していた。(BT:4/4)