1996-04-13 ◆<馬>セトロン、家電製品国産化計画に一役貢献も 【クアラルンプル】新進のブミプトラ・ビジネスマン、アミン・シャー氏のファミリー企業ビジネス・フォーカスSdn Bhdの支配権益を買収したセトロン(M)Bhdは、アミン氏ビジネス・グループの旗艦として今後より大きな役割を担うが、その一環として家電製品の国産化に一役買う計画だ。 セトロンは現在他社の家電製品の製造/販売を手掛けているが、地元デザインの家電製品を独自ブランドで製造販売する計画の詰めを進めており、ジョホール州タンポイの家電工場がその拠点になる見通しだ。消息筋によるとこの種のベンチャーの必要投資額は3000万~6000万Mドルと見積もられる。同社は既に新製品の研究開発にかなりの投資を行っているようだ。また製造された製品はビジネス・フォーカスの国際ネットワークを通じて海外に輸出される。ビジネス・フォーカスは南アフリカ、アルバニア、中国、インドネシア、オーストラリアを含む世界12カ国に代表事務所を設けている。セトロンはこれらの海外オフィスに1~2人の人員を派遣し、セールスに当たらせるだけで済む。今日ビジネス・フォーカスのビジネスの60%は海外事業で占められている。セトロンは今週初め、ビジネス・フォーカスの30.7%の権益を2億1000万Mドルで買収すると宣言したが、後者はクアラルンプル証取(KLSE)上場を計画しているとされ、実現すれば、セトロンは上場企業の主要株主として、ビジネス・フォーカスの広範なネットワークを利用できるようになると言う。(NST:4/12)