1996-04-15 ◆<星>今年は40-50%増益も:アズテク幹部 【シンガポール】アズテク・システムズのマン・ホンペン取締役は12日、APダウジョーンズのインタビューに応じ、「市場筋が予想する23%増、3100万Sドルの今年度純益はやや控え目で、40-50%増が実際に近い数字」と語った。 今年上半期に売上は上昇に転じるが、流通チャンネルに滞留した過剰在庫でそれほど強い上昇基調にはならない。しかしアグレッシブな新製品の発表により下半期には堅調な成長が見込める。下半期の売上を牽引すると見られるものには、通信スピード毎分34.4キロ・ビットのテレフォニー製品、書き込み可能CD用ドライブが上げられ、これらの製品はアズテックの今年の好調を約束してくれる。最近のインターネット・ブームに乗じて欧州17カ国へのテレフォニー製品の輸出も申請している。現在は米国の主要顧客に30万ユニットのテレフォニー・ボードを輸出していると言う。 以上のアズテクの発表にアナリストらは一様に驚きを表明している。バタム島における製造業務の拡張でアズテックのマージンが回復したと見る者が有る反面、実際にアズテクの製品が発表されるまでは何とも言えないと懐疑的なものも有る。(ST:4/13)