1996-04-17 ◆<馬>ライオン、対中投資目標を上方修正 【シンガポール】マレーシアのライオン・グループはこれまでに対中プロジェクトに7億米ドルの投資を約束、内4億米ドルが約40件のプロジェクトに既に投資されている。同社は2000年までに15億米ドルの対中投資を計画していたが、現在のペースからすれば当初計画を上方修正する必要があると言う。 中華総商会が15日主催したリージョナライゼーション会議の席上、ライオン・グループのウィリアム・チェン会長が語ったところによれば、同社は40%の資金を海外投資に振り向ける方針だが、中国だけで30%を占める。対中投資の80%は1年以内に採算ベースに乗っており、同社は各プロジェクトとも5年間で20%の投資収益を達成することを目指している。既に2000万米ドルの利益が国外に送金されており、今年中に別に1500万米ドルが送金される見通しだ。同氏によると、中国ビジネスに特別のコネは必要ないが、中国側に長期的関係構築を目指す誠意を伝え、最適な報酬制度を確立することが肝要と言う。また最近一部のマレーシア企業が中国における大型投資計画の放棄を宣言しているが、同社のビジネスは全く影響を受けない。この種の撤退企業のビジネスはあるいは中国があまり外資導入を奨励していない領域に関わるものかも知れない。投資領域を誤れば融資を受けることも困難になり、多くの障害に直面すると言う。(BT,LZ:4/16)