1995-02-20 ◆<馬>昨年初11カ月の貿易収支M$15億赤字 【クアラルンプル】マレーシアの昨年初11カ月の貿易収支は輸入の急増で、前年同期の34億Mドルの黒字から15億Mドルの赤字に転落した。 統計局が17日発表したところによれば、同期には輸出が前年同月比26.2%増の1391億Mドルに達したものの、輸入はこれを上回る31.5%増の1406億Mドルを記録した。しかしながら11月に限って見ると輸出が138億5000万Mドル、輸入が138億1000万Mドルで、10月の2280万Mドルに続き、4150万Mドルの黒字をマークした。年初11カ月の品目別輸出では熱電子管及び光電池が前年比32.1%増の224億Mドルと、輸出全体の16%を占めトップを占めた。しかし統計局は、同輸出額に占める輸入原料コストの比率はハイレベルに上ると指摘している。またパーム油輸出はFOB価格の上昇も手伝って前年比39.1%増の74億Mドルを記録、輸出全体の5.3%を占め、第2位につけた。この他顕著な輸出の伸びを記録したものには合板、天然ゴム、石油製品、既製服・アクセアリーが上げられ、輸出の縮小を見た品目には原油、丸太、液化天然ガス、挽材が上げられる。同期の輸出市場のトップは米国で、以下シンガポール、日本、香港、英国、タイと続く。(MBT:2/18)