1996-05-02 ◆<星>政府、年内に大型見本市会場建設に着手も 【シンガポール】シンガポール政府は慢性的な見本市会場の不足を解決するため、今年下半期から大型見本市専用施設の建設に着手する計画で、専門委員会が5月中に関係提案を当局に提出する。 会場不足に悩んでいる見本市業界は、これまで見本市会場としてフル回転してきたワールド・トレード・センター(WTC)のほぼ4分の1がMRT駅の建設で98年に取り壊されるため、事態はさらに深刻になると見、新施設が2年内に完成するよう期待している。WTCを会場に先月開催されたアジア食品・ホテル見本市では参加希望の300社がスペース不足で出展を断られたと言う。タナメラ・フェリー・ターミナルに近い10万平米の土地や、マリーナ・サウス、アジア・エアロスペース見本市会場に近いチャンギ・コースト・ロード沿いの土地などが候補地として上げられているが、業界筋は諸条件から考えてタナメラが最有力と見ている。屋外イベント用地を周囲にもつ6万平米の見本市ホールを6000万~8000万Sドルで建設する試案が検討されている。(BT:4/29)