1996-05-06 ◆<星>銀行界、OCBCに倣い11%昇給承認か 【シンガポール】シンガポール銀行従業員組合(SBEU)との団体交渉で、OCBCバンクが事務員初任給の11%アップを認めたことから、他行もこれに倣うものと予想されている。 全国労働組合会議(NTUC)発行のNTUCニュースによれば、OCBC事務員の初任給はこれまでの800Sドル・プラス3カ月分の年次手当から950Sドル・プラス2カ月の年次手当に改められた。これは1994年末にこれまでの協約が失効して以来、シンガポール銀行界が結んだ初の団体協約だが、協約成立に手間取ったのは銀行グループとの協議が物別れに終わった後、SBEUが個別銀行との協議に戦略を転換したためで、SBEUは、昨年10月からOCBCとの協議を開始していた。しかし結局双方は労働省の仲介の下に以上の合意に達した。同協定にはこの他、サービス昇給、諸手当、可変ボーナスの算定方式等が含まれており、最終的に他の銀行もOCBC方式の昇給を受け入れるものと見られている。(ST:5/4)