1996-05-13 ◆<星>住宅開発業者と首相の会見内容近く公表 【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は先週木曜に提案した民間住宅の公開販売比率及び抽選方式の導入に関して、シンガポール不動産開発業者協会(REDAS)メンバーと更に突っ込んだ討議を行ったが、数日中に同会談の詳細が公表される見通しだ。 首相は先週木曜REDASメンバーと会見した際、開発した住宅の50%以上を公開販売すること、また人気のある物件の販売に抽選方式を導入することを提案した。これに対してREDAS会員は他の会員とも協議した上で、首相の提案に回答することを約束していた。首相は8日に訪問先のブルネイでシンガポール記者団と会談した際にも、REDASに以上の提案を行う考えを表明、民間住宅の販売方式に関して一部のシンガポーリアンの間に強い不満が存在することを指摘していた。 一方、リム・フンキアン国家開発相は11日、この点に関して、「住宅開発には、地主がパートナーと自分たちの居住や賃貸を目的に行う小規模な開発、段階的に開発され異なる時期に売り出されるプロジェクト、立地条件の良くないプロジェクト等、様々なケースが存在し、一律に50%以上の公開販売や抽選方式を義務づける考えはない」と述べる一方、デベロッパーが自発的に公開販売の比率を70~80%に高め、できるだけ公平な方式により一般消費者の需要に応じるよう提案した。(ST,LZ:5/12)