1996-05-15 ◆<馬>サラワク、M$6.5億投じ電力網拡張 【クチン】サラワク・エレクトリシティー・サプライ・コープ(SESCO)は向こう数年間に6億5000万Mドルを投じて電力供給網を拡張する。 サラワク州政府の財務/公益事業担当行政議員も務めるジョージ・チャン・ホンナムSESCO会長によると、目下クチンの電力供給はバタン・アイとビントゥル発電所を結ぶ275kvの送電線1本に依存しているが、クチン・ディストリビューション・システムを補完するため、3億Mドルを投じ132kvの送電網と新変電所5カ所が7カ月以内に建設される。同送電網はサマジャヤ自由工業区を横切ってプンリセン・ロードのカンプン・マンボンとスジンカット発電所を結ぶことになる。スジンカット発電所は来年稼働し、これにより、電力供給の安定が確保される。SESCOはもう1本の送電線の敷設、もしくは他の方法によりビントゥルからの電力供給を確保することを検討している。今年末までには新たに30MW(メガワット)のガス・タービン2基がビントゥルに据え付けられ、またスジンカトの100MWの新石炭発電所が来年半ばまでに稼働する。サラワク・エンタープライズ・コープBhdの財政支援の下、SESCOは向こう10年間に生じる1000MWまでの電力需要に応じることができ、このため少なくとも同期間サラワク州は独立電力供給業者(IPP)を必要としないと言う。(STAR:5/14)