1996-05-18 ◆<柬>鉄道リンク修復に着手 【プノンペン】フランス統治下の1920年代に建設された鉄道網の復興に今年初以来取り組んでいるカンボジアは、南部の港湾都市シアヌークビルと首都プノンペン間の修復に力を集中している。 プノンペンから東北部のバタンバンに至る区間はクメール・ルージュ・ゲリラの活動地域に属している。カンボジア政府はこれまでにアジア開発銀行から提供された450万米ドルのローンの一部を利用し、16の橋梁を修復、軌道を補強して、ほぼ毎日の定期運行ができる状況を回復している。ロイヤル・レール・ウェイ・オブ・カンボジア(RRC)幹部によると、現状では客車は存在せず、貨物と乗客がシートの無い無蓋車に同居している状況だが、数両の客車を購入し、最高時速も現状の倍の70キロにアップ、シアヌークビル/プノンペン間ノンストップ12時間の旅程を半分にカットするのが、当面の目標という。(BT:5/17)