1996-05-20 ◆<馬>M$1億基金設け地元技術の商業化支援 【クアラルンプル】マレーシア政府は新たに1億Mドルの基金(CTF:コマーシャライゼーション・オブ・テクノロジー・ファンド)を設立、国内で開発された技術の商業化を支援する。 ラフィダ通産相が17日語ったところによれば、マレーシア技術開発委員会(MTDC)がCIFを運営、一部の資金は国内の大学や研究所で開発された技術を中核とするスピン・オフ企業にシード・ファイナンスを提供する。他の一部は技術培養基金としてインキューベーション・センターの開発管理に充当する。インキューベーション・センターは国内の各種研究機関内に設けられるが、最初のセンターは300万Mドルを投じてスラゴール州スルダンのユニバーシティ・プルタニアン・マレーシア内に開設される。同センターは生物科学に関わる研究に携わる。CIFは既存のTAF(テクノロジー・アクウィジション・ファンド:M$1億)と補完関係を形成する。MTDCはTAF資金を利用し海外のハイテク企業に投資、こうした企業と地元企業の提携を促す。MTDCはまたTAF資金を用いて米国シリコン・バレー等、世界の要所に事務所を開設、ハイテクに関わる情報を収集する。MTDCはこれまでに地元企業34社に8700万Mドルを投資、また主にシリコン・バリー拠点の外国企業4社に投資している。(NST:5/18)