1996-05-21 ◆<馬>製造企業の僅か13%がIT応用:NPC 【クアラルンプル】マレーシアの製造業界における情報技術(IT)の普及率は依然として理想にはほど遠く、製造企業は先進的情報技術(IT)の利用に極めて消極的な姿勢を見せている。 全国生産性局(NPC)の1995年度生産性報告書によれば、ロボット、コンピュータ数値制御(CNC)、自動ガイド車(AGV)等を製造業務や経営の効率化のために導入している企業は極めて僅かで、調査された企業の僅か12.9%が何らかの形でITを応用しているにとどまった。しかしコンピューター支援設計(CAD)やマテリアル・リソース・プラニング(MRP)を応用するものは比較的多かった。ITの応用を阻害している主要な原因としては、あまりに急速な技術的進歩、インフラ/保守コスト、ソフト/ハードの統合問題等が指摘された。この他の調査結果を見ると、製造業界で使用される大部分のソフトウェアーは購入されたもので、独自開発したソフトウェアーを使用する企業は13.5%にとどまった。また製造業界で用いられるITの56%が経営・管理用で、製造業務を支援するものは30.5%だった。職員の75%以上がITを利用していると答えた企業は11%にとどまり、職員の25%以下がITを利用していると答えた企業が60%にのぼった。職員の25~50%がITを利用している企業は全体の16%、50~75%の職員がITを利用している企業は全体の13%を占めた。(MBT:5/20)