1996-05-21 ◆<印尼>政府、PTテルコムのトップを総入れ替え 【ジャカルタ】インドネシア政府は国内最大の上場企業PTテルコムのトップを総入れ替えしたが、民営化企業の人事に対する政府の干渉が物議を呼んでいる。 テルコム・トップの交替に関する噂は去る3月に大蔵省高級官僚のバンバン・スビアント氏をマルティアノ・ハディアント氏に替え、テルコム理事長(チーフ・コミッショナー)に就任させることに関するマリエ・ムハマド蔵相のヨープ・アフェ通信相宛の書簡の内容が外部に漏れたことに端を発しているが、先週金曜のテルコム年次総会においてこうした噂が裏付けられる形となった。社長にスチャント・サントサ氏に代わりアスマン・アキル・ナスチオン准将が就任した他、財務担当取締役と企画・技術担当取締役も交替した。スチャント氏の任期は2000年までだったが、記者会見の席上、バセリウス・ルル国営企業総監は政府の介入説を打ち消した。(BT:5/20)