1996-05-22 ◆<星>イーライ・リリー、臨床薬理学センター開設 【シンガポール】米国の医薬品大手イーライ・リリーは20日、国家科学技術局(NSTB)及び国立シンガポール大学(NUS)と、アジア初の臨床薬理学研究施設、シンガポール・リリー・クリニカル・ファーマコロジカル・センターを設置することで合意した。 同センターはNUS内に設けられ、来年からアジア人向け医薬品の臨床試験や臨床試験設計の研究を開始する。アジア最大の死亡疾患とされるガンと心臓血管疾患に加え、中枢神経系疾患、糖尿病、骨粗鬆症、エイズなどを研究対象にする。イーライ・リリーのオーガスト・ワタナベ科学技術担当社長は、複合民族社会のシンガポールは民族薬理学の理想的なベースになるとしている。(BT:5/21)