1995-02-22 ◆<比>外国銀行の進出で地場銀行の合併加速も 【マニラ】外国銀行10行の市場参入でフィリピン地場銀行の合併や外国銀行との提携が加速するものと予想されている。 例えばインドネシアのサリム・グループ傘下のメトロ・パシフィック・コープが40%出資するPDCPバンクとトレーダーズ・ロイヤル・バンクの合併が噂され、ラモン・デル・ロサリオ前蔵相に率いられるアジアン・バンクはフィリピン華人グループに所有されるイクウィタブル・バンキング・コープに触手を伸ばしていると言われる。また国営のフィリピン・ナショナル・バンク(PNB)は外国銀行との提携を希望しているようだ。PNBは57%の政府持ち株の内の12%を外資に提供する意向で、アジアン・バンクも外国銀行に30%のシェア提供を示唆している。しかしデル・ロサリオ氏は、パートナーはアジアの銀行でなければならないと条件をつけている。華人グループにリンクしたフィリピン・バンキング・コープは仮に外国銀行が資金と金融商品をもたらすなら支配権益も譲り渡す用意が有ると言う。(BT:2/21)