1996-05-28 ◆<馬>サプラ・デジタル、拡張計画続行 【クアラルンプル】マレーシア・テレコムBhd(TMB)による買収の噂が伝えられる中でサプラ・デジタルSdn Bhd(SDSB)はそのGSM移動電話網ADAM(アドバーンスト・ディジタル・アクセス・フォー・モービル・テレコミュニケーションズ)の拡張計画を既定方針通り進めている。 SDSBは過去1カ月間に通信インフラの拡張とネットワーク・システムの構築に関係して各8000万Mドルと3000万Mドルの契約を発注した。これらの契約の下、モトローラ・インクはベース・ステーション・システム(第1期工事はノキアが受注)の建設を、デジタル・マイクロウェーブ・コープはラジオ・マイクロウェーブ機器の納入を、シルバー・リッジSdn Bhdはベース・ステーションの補助施設の納入を、それぞれ担当する。SDSBのイゼット・イシャ重役(CEO)によると、これによりADAMネットワークは半島東海岸と東マレーシアをカバーすることになる。昨年5億Mドルを投資した同社は向こう数年間に更に5億Mドルを投じて、ネットワークの拡張とサービスの改善を図る。既に5億6500万Mドルのローン・パッケージと3億Mドルの繋ぎ融資を取り入れており、残りは内部資金で賄う。目下のサブスクライバー・ベースは3万7000人だが、8月までに5万人、2000年には250万人(市場シェア18%)に拡大する見通しで、12万~15万人の契約者が得られれば、採算ベースに乗るという。(MBT:5/27)