1996-06-06 ◆<泰>中央銀行、8.3%の成長実現に自信 【バンコク】バンク・オブ・タイランド(BOT)は今年の国内総生産(GDP)成長率が目標とする8.3%に達するものと楽観している。 BOTのウィチット・スピニット総裁によると、経常収支の赤字やインフレも満足の行く範囲に収まっている。5月の食品・飲料価格指数は前月比0.4%の上昇にとどまり、同品目の値上がりは過去3カ月鈍化の兆候を見せている。BOTは目下輸出成長鈍化の原因を探っており、輸出成長の挽回を図る方針だ。国内金利は決して高すぎることはなく、国内投資に影響を及ぼす恐れはない。今年の国内投資のGDPに占める比率は昨年を2%ポイント上回る43%に達する見通しと言う。(BD:6/4)