1996-06-19 ◆<馬>5月の消費者物価、3.6%アップ 【クアラルンプル】マレーシアの今年5月の消費者物価指数(CPI)は、昨年同月比3.6%アップ、昨年5月の上昇率3.8%を下回り、前月と同水準を維持した。 アナリストらは政府が予測する今年通年のインフレ率4%の枠内で、一般に予想されたレベルとするとともに、依然上昇基調にあり、インフレ圧力の懸念を払拭することはできないと指摘している。マレーシアのCPIは2月の3.4%、3月の3.2%、4月の3.6%と推移している。MMSインターンショナルのエコノミストはCPIの上昇率が3.8%に達すれば、警戒を要するが、まだそこまで行っていないと指摘した。小麦粉不足等に伴う最近の食品の値上がりは、今年後半にもCPIを押し上げるものと予想されている。 統計局の発表によれば、年初5カ月のCPI上昇率は3.5%を記録、同期には衣料・履物指数が0.8%下降したのを除き、全ての品目が上昇した。最大の上昇率を記録したのは食品の5.2%で、以下文化娯楽費3.7%、医療保健費3.5%と続く。(MBT,BT:6/18)