1996-06-20 ◆<馬>ウルボン、第5生産ライン稼働で増益期待 【スナイ】高周波熱錬傘下のクアラルンプル証取(KLSE)二部上場企業ウルボンBhdは高張力線材の第5生産ラインが月曜に稼働したことから、96年12月期決算で800万Mドルの売上増を見込んでいる。 ウルボンのニク・イブラヒム・カミル会長が18日の年次総会後語ったところによれば、500万Mドルを投じて設けた新生産ラインがフル稼働すれば、同社の年産量は2万7600トンから3万4800トンに拡大、ボトムラインに1200万Mドル貢献する見通しだ。同社は旺盛な国内需要に応じるため、輸出は最小限にとどめる。同社の製品に対する需要が期待できる主要プロジェクトには南北高速道路中央リンク、KLミドル・リング・ロード、シャーアラム高速道路、KL高架ハイウェイ、イースト・コースト高速道路、マラヤ鉄道複線化、KL-KLIA鉄道リンク、クラン・ウェスト・ポート、ジョホール・ウェスト・ポートが挙げられる。またウルボンは自動車用コイル・スプリングやサイド・インパクト・バーの製造も検討している。95年12月末締め年度の売上は前年比23.5%増の4400万Mドル、税引き前利益は24.6%増の650万Mドルに達した。(STAR:6/19)