1996-06-22 ◆<泰>アナリスト、金利引き下げ策の輸出振興効果に疑問 【バンコク】ボディ・チュンナナンダ蔵相は火曜、金融界に輸出振興のため貸出金利の引き下げを求めたが、アナリストは金利政策のみに頼る輸出振興策の効果に疑問を表明している。 タイの年初4カ月の輸出成長率は8.7%と、昨年同期の25%から大幅に鈍化した。これに対して国内プライム・レートは現在13.25-14%と、東南アジアでは最高水準となっている。こうした中で、蔵相は金利を引き下げ、ビジネスと投資を刺激するよう金融界に訴えたが、アナリストは金利引き下げは、輸入と国内消費を拡大させる可能性が大きいと指摘している。(BT:6/21)