1996-07-01 ◆<泰>石油の自給体制確立 【バンコク】スター、ラヨン両製油所の稼働でタイは蒸留油製品の自給自足体制が確立した。こうした中でペトローリアム・オーソリティー・オブ・タイランド(PTT)は8月引渡の燃料油購買入札を中止した。 消息筋によれば、8月の国内燃料油生産は需要に十分応じられる見通しで、7月引渡分の入札も必要ないものと見られる。このため燃料油輸入もこれまでの月間2~3隻から1~2隻に下降する見通しだ。PTT(34%)とシェル(64%)の合弁に成る原油処理能力日量14万5000バレルのラヨン製油所は1月に稼働、PTT(34%)とカルテックスの合弁に成る原油処理能力日量13万バレルのスター製油所は4月に試運転を開始、目下90%の稼働率となっている。これら両製油所は日量5万バレルあるいは月間8000トンの燃料油を供給できる。(BD6/29)