1996-07-13 ◆<柬>豪州鉱山会社、相次ぎ撤退 【シンガポール】オーストラリアの主要な上場鉱山会社ウエスタン・マイニング・コープ(WMC)は、安全問題からカンボジアにおける金鉱開発計画から撤退した。 WMCは現地パートナーと合弁を組む予定だったが、同社幹部によると机上計画のみで実行を見合わせた。理由は安全問題とカンボジア当局がオファーした金融条件が不満足なものだったためと言う。 これ以前にはやはりオーストラリアの上場企業ヘラルド・リソーシズが現地のロイヤル・グループと合弁で進めるはずだったコンポントム省とモンドルキリー省における金鉱開発を見合わせた。同社幹部によると、オーストラリア人旅行者が94年に殺害された事件を配慮し、イラン及びインドネシアにおけるプロジェクトとの優先順位を勘案した結果撤収を決めたと言う。(BT:7/12)