1996-07-19 ◆<馬>M-CAD、多国籍企業市場に照準 【クアラルンプル】米国拠点のストラクチュラル・ダイナミックス・リサーチ・コープ(SDRC)の地元代理業者M-CADテクノロジーSdn Bhdは、マレーシアを拠点とする多国籍企業にコア・テクノロジーを提供することを目指している。 M-CADのチョー・カイメン重役(MD)によると、SDRCのCAD(コンピューター支援デザイン)ソルーションはマレーシアでは新しいものだが、世界中の多国籍企業により広く利用されている。これらにはニッサン、シーメンス、ソニー、マーチン・マリエッタが含まれる。多くの多国籍企業が製品開発のプロセスを海外の生産拠点に移動しており、こうした多国籍企業の本社は既にSDRCのソルーションを利用している。既に電器関連の多国籍企業4社がSDRCのI-DEASシリーズの技術導入を決定しており、今後他社も続々同様の方針を決定する見通しだ。このためM-CADは今年末までに600万Mドルの売上達成を見込んでいる。I-DEAシリーズにはCAD/CAM/CAEのためのツールとなる70のモジュールがセットになっており、1万5000~12万Mドルの投資を必要とする。この種の技術投資は中小企業には負担が大きすぎる。しかし来月には単独のPC(パソコン)をベースしたI-DEAS製品が発表されるため、同社はこれを武器に中小企業市場の開拓にも乗り出す方針だ。新製品の価格は1万5000Mドル前後になる見通しと言う。(コンピュータイムズ:7/18)