1996-07-22 ◆<泰>ネットワーク会社、ATM導入の遅れに焦慮 【バンコク】ベイ・ネットワークス(タイランド)やシスコ(タイランド)等のネットワーク技術提供会社は、テレフォン・オーガニゼーション・オブ・タイランド(TOT)のATM(非同期転送モード)の導入の遅れが、そのセールスの拡張を阻害していると不満を訴えている。 ATM技術はマルチメディア機能を備えた全国的なテレコミュニケーション・ネットワーク構築の基礎となる。ベイ・ネットワークス幹部は公衆ネットワークが利用できぬため、銀行金融機関をターゲットにプライベート・ネットワーク市場の開拓を図っているが、これは同社に大きな負担となっていると語った。ベイ・ネットワークスのライバル、シスコも同様な戦略の採用を検討中と言う。 TOTは5年前から狭帯域ISDNをバンコク等の一部の地区で試験的に導入しているが、同社スポークスマンは広帯域ATMの導入は社内や社外の政治的条件や市場動向を勘案して決定されるとしている。(BD:7/20)