1996-07-25 ◆<星>AST、ASEAN売上138%アップ 【シンガポール】韓国サムスン・エレクトロニクスのキム・クワンホー副会長(社長/CEO兼任)が、同社が49.7%支配する米国PC(パソコン)メーカー、ASTの会長に就任したが、ASTサウスイースト・アジアのサム・ゲブラニアス重役(MD)は、サムスンはASTを吸収する意思はないと語る。 ゲブラニアス氏によると、サムスンが赤字経営のAST株を大量に取得したのは米国市場とホーム・コンピュータ市場への進出が狙い。ASTは今年第1四半期も1億1500万米ドルの損失を計上、過去5四半期にわたり赤字が続いている。これはASTの最大市場の米国における不振が原因だが、第2四半期の米国売上は前期比30%拡大しており、これにより黒字転換の望みも高まった。また、ASEAN市場の好調は持続しており、第1四半期売上は前期比138%拡大した。同社はアジア太平洋および中東市場の総売上に占める比率を年内に現在の26%から35%に拡大することを目指してる。ASTの昨年の営業額は25億米ドルだった。(BT:7/24)