1996-07-25 ◆<泰>政府、日本式携帯電話技術の導入決定 【バンコク】タイ政府は23日の閣議でチャワリット副首相の強力な支持を得たテレコムアジア(TA)/タイ・テレフォン・アンド・テレコミュニケーション(TT&T)/テレフォン・オーガニゼーション・オブ・タイランド(TOT)のパーソナル・ハンディフォーン・システム(PHS)プロジェクトを認可した。PHSは日本電信電話(NTT)が開発したコードレス電話技術。 ワン・ムハマッド運輸通信相が、この日の閣議後明らかにしたところによると、閣議はTA/TT&T/TOTの3社に固定式電話サービスと同時にPHSサービスの経営を認めると言う運輸通信省の案を承認した。閣議はまた料金システムを含むPHSに関わる全ての規定を全会一致で原案通り承認した。TOTの総投資額60億バーツのPHSプロジェクトは依然別途閣議の認可を必要とするが、この日の閣議決定によりファイルはTOT取締役会に戻され、必要な契約手続きが進められることになる。TA及びTT&TはTOTとの契約調印後、独自のPHSプロジェクトに着手できる。両社はTOTの全国250万回線の固定式電話網に対してPHSサービスを提供、売上の18%をTOTに支払う。 今回の閣議決定の鍵は、月曜のTOTとセル式電話サービス業者アドバーンスト・インフォ・サービス(AIS)との交渉で、独自のPHSサービスを認めることを条件に同プロジェクトへのAISの同意を得られたことと言う。(BD:7/24)