1996-07-30 ◆<泰>PTT、予想される競争過熱に備え戦略会議 【バンコク】ペトローリアム・オーソリティー・オブ・タイランド(PTT)は先週、民営化に伴う競争の過熱に備え向こう5年間の企業戦略を立案する会議を開催した。 PTT幹部によると、同企業戦略は1996-2000年の5カ年経営計画に基づくもので、今年末から実行される。会議にはPTT傘下5部門、即ち石油、天然ガス、石油化学、石油精製、子会社グループの代表が参加した。会議は、各部門が策をこらし、それぞれの市場でプレゼンスを強化するとの点で合意した。例えばPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクションは石油/天然ガスの探査開発以外の領域に投資する可能性を研究する。また石油事業に関しては目下タイ国内で進行する状況が注意深く観察され、長期的競争力の強化策が練られる。その際、PTTは全ての石油精製プロジェクトの一部権益を握る戦略を維持する。またタイ・オレフィン(TOC)やその他のPTT子会社の損失計上に鑑み、アロマチック・タイランド(ATC)には8月にオープンする芳香族プラントの経営を慎重に進め、特にマーケッティング戦略の立案とワークフォースの開発が図られる。またTOCは下流部門に進出、上流部門の製品を有効に活用する。(BD:7/29)