1996-08-12 ◆<星>57ロビンソン・ロード、依然バイヤー物色 【シンガポール】ファースト・キャピタル・コープ(FCC)が手掛ける57ロビンソン・ロードのオフィス・プロジェクトは香港のリー・カーシン氏にリンクした企業との交渉が最後の段階で決裂、依然としてバイヤーを物色しているようだ。 FCCは13階建ての同ビルを1億~1億1000万Sドルで売却することを希望しているもようで、これは平方フィート当たり1800Sドルに相当する。FCCは英国系保険会社の本部だった6階建ての同ビルを数年前に購入、95年6月時点の帳簿価格は5550万Sドル、1年後のそれは6500万Sドルと評価されている。工事は1998年に完成する予定で、買収コストが低かっただけに1億Sドルで売却できれば、FCCはかなりの特殊項目利益が得られるものと見られる。オフィスのブロック取引は、2月にフィリップ・ストリートのリッポ・センターが1平方フィート当たり2160Sドルで売られ、新記録が樹立されたが、今ではラッフルズ・プレース界隈の物件が平方フィート当たり2200Sドルで売りに出されていると言われる。リッポ以前には1994年末にインターナショナル・ファクターズ・ビルディングが平方フィート当たり1900Sで取引された。(BT:8/10)