1996-08-13 ◆<星>アーツ・センター“エスプラネード”起工 【シンガポール】マリーナ・ベイの6万平米の土地に2001年の完工を目処に5億1330万Sドルを投じて建設されるアーツ・センター“エスプラネード”の起工式が11日催された。 この日の起工式を主宰したトニー・タン副首相兼国防相は、エスプラネードの起工は文化の香り豊かな優雅な社会の建設を目指すシンガポールの新たな里程標を成すものであるとするとともに、アーツセンターはハードウェアーに過ぎず、より重要なことは国民がソフトウェアー創作活動に身を投じることであると激励した。記者の「創作活動により、シンガポーリアンの5C(キャリアー/キャッシュ/クレジットカード/カー/コンドミニアム)の夢は実現できるのか」との質問に、タン氏は「創作に身を投じる目的が、5Cを手に入れることかどうかは明らかでないが、もし才能が有り、その道で成功するなら、5Cも手に入れられるだろう」と答えた。 第1期工事では2000人収用のオペラ劇場、1800席のコンサート・ホール、野外劇場(ワヤン・パビリオン/セントラル・コートヤード/ウォーターフロント・プロムナード/ルーフトップ・ガーデン/円形劇場)、リハーサル・スタジオ3、リハーサル・ルーム7、ドレッシング・ルーム37、ホスピタリティー・ルーム7、ボックス・オフィス2、ビジネス・センター、ギフト・ショップ、飲食店、地下駐車場等の施設が設けられ、第2期工事では3つの小型劇場や付属施設が建設される。しかし第2期工事のスケジュールは未定。(ST,LZ:8/12)