1996-08-22 ◆<馬>パハン州にM$18億油椰子製紙工場建設 【クアラルンプル】アジア・パシフィック・スメルトSdn Bhdはパハン農業振興協会(LKPP:ルンバガ・クマジュアン・プルサハアン・プルタニアン・パハン)と共同で15億~18億Mドルを投じ、パハン州バンダル・ムアドゥザムに油椰子繊維を原料とした製紙工場を建設する。 APSのロピアア・アブドラ会長が20日の関係覚書調印式後語ったところによると、同プロジェクトには“修正亜硫酸法(モディファイド・サルファイト・セミケミカル・パルピング・テクノロジー)”が用いられる。APSは昨年10月にマレーシア農業大学(UPM:ユニバシティ・プルタニアン・マレーシア)と、APS-UPMコンソーシアムを組織して油椰子繊維を製紙原料として利用することに関する研究を進める覚え書きを交換、またフィンランドのEnsoグループ及びオーストリアのAndritz Sproutz-Bauerから技術協力を受けることになっている。 APS-UPMメンバーを務めるケベック大学(カナダ)の科学者、アジズ・アハマド氏によると、年産25万トンの工場の建設には18~20ヶ月、また機械設備の点検調整にも6ヶ月を要し、フル稼働するまでに30カ月を必要とする。また臨席したカリド・ヤアコブ首席大臣によれば、工場建設地の半径50キロ四方には20万ha、パハン・トゥンガラ全体では30万7000haの油椰子農園が存在すると言う。(NST,STAR:8/21)