1996-08-23 ◆<星>GDP成長7%は驚異的:通産相 【シンガポール】シンガポール政府は電子産業部門の成長鈍化を注視しているものの、今年通年の国内総生産(GDP)成長率が7-8%の枠を踏み越えて一段と鈍化すると予想している訳ではない。 ヨー・チュートン通産相はエーシアン・ウォール・ストリート・ジャーナル(AWSJ)のインタビューに以上のように答えるとともに、1人当たりGDPで世界第6位にランクされるシンガポールが7%の成長を実現できるのは驚異的なことであると語った。AWSJは、過去30年間にわたり年率9%の高度成長を遂げてきたシンガポールは、電子産業ブームに乗ってこうした成長を達成したが、今や少なくとも短期的には電子産業への依存が負い目となっていると述べ、今日の電子不況はアジア諸国の中では韓国を除けばシンガポールに最大の衝撃を与えたとしている。同紙によれば、一部のエコノミストはシンガポールの今年の成長率が6%まで下降すると予想していると言う。(ST:8/22)