1996-08-31 ◆<馬>新経済政策は時代の流れに応じ調整:首相 【クアラルンプル】マレー住民を優先する新経済政策(NEP)は人種間の格差を橋渡しするために依然必要だが、その実施方式は時代の流れに応じて調整される。 マハティール首相は28日に催された30億Mドルのワワサン(ASW)2020ユニット・トラス・スキームの発足式の席上、以上の考えを語った。それによると1970年にスタートしたNEPは経済成長を犠牲にすることなく、人種間の富の不均衡を是正する上で大きな成果を収めた。西欧諸国は不平等で非民主的な制度と批判するが、共産主義、社会主義、米国のアファーマティブ・アクション計画や一般の税制策に比べより大きな成功を収めている。 しかしマレーシアの一部の領域には依然不均衡が存在するため、NEPを廃止する訳に行かない。現在できることは異なる人種の青年に比較的平等な待遇を提供することと言う。ASWは人口の40%を占める12~29歳の全てのマレーシア人を対象にしているが、51%の基金は依然マレー人に提供される。2020年にはASW2020に投資した者の一部は退職年齢に達するが、その時は年金スキームに転換されると言う。(ST:8/30)