1995-03-06 ◆<泰>中央銀行、インフレ抑制策強化 【バンコク】タイ中央銀行は輸出の急成長に伴うインフレ圧力を抑制するためより厳しい金融政策を採用する方針だ。 中央銀行のウィチット・スピニット総裁がビジネス・デイに語ったところによると、中央銀行のこうした姿勢は今後の金利動向にも反映される見通しだ。経済成長、取り分け輸出成長は若干速すぎるきらいがある。昨年の輸出成長率は19.7%で、今年は22%が見込まれている。輸出収入は直接国民総生産(GNP)を拡大させ、需要インフレの主因となる。同行はインフレに対する懸念を強めており、そのスタンスはこれまで以上に厳しいものとなっているが、数週間後に再度状況の見直しが行われると言う。タイの1月の消費者物価指数は前月比0.7%、昨年同月比4.8%アップした。(ST:3/3)