1996-09-10 ◆<星>非土地付き住宅の3分の1が売れ残り 【シンガポール】シンガポール政府が不動産投機抑制策を導入した今年第2四半期には、建設中の大型非土地付き住宅事業(100ユニット以上)の3分の1のユニットが売れ残っていた。 ST紙が調査したところ第2四半期末にセール中だったこれらのプロジェクトの内4522ユニットがまだ買い手がなく、これらプロジェクトの総ユニットの34.2%、また同期の売れ残り非土地付き住宅の76.5%を占めた。同数値は都市再開発局(URA)が先週金曜に発表した非土地付き住宅の売れ残り比率26%を上回っている。URAの数字には全ての非土地付き住宅が含まれている。URAの報告によれば、第2四半期末に建設中だった非土地付き住宅2万7659ユニット中26%の7054ユニットが未成約で、同比率は第1四半期末時点の18.2%を上回っている。しかしながらデベロッパーの中にはプロジェクトを段階的に実行、一部のユニットの建設はまだ始まっていないにも関わらず、URAの統計に含まれているため、必ずしも正確に実状を反映しているとは言えない。 一方、ST紙の調査対象となった大型非土地付き住宅プロジェクトでは65.8%が売約済みとなっていたが、第2四半期に成約されたものは17%(1471ユニット)にとどまり、83%(7220ユニット)は第1四半期もしくはそれ以前に成約された。(ST:9/9)