1996-09-20 ◆<星>投資環境依然2位:Beri 【シンガポール】シンガポールの投資環境は現在、そして向こう5年間もスイスに次いで世界2位にランクされた。 米国拠点のビジネス・エンバイロンメント・リスク・インテリジェンス(Beri)の調査報告書“プロフィット・オポチュニティー・フォー50カントリーズ”7月号は、今年、来年、そして向こう5年間の見通しを掲げており、スイス、シンガポール、日本の上位3ポストの順位はこれら3カテゴリーを通じて変化がない。向こう5年間の4位以下の順位は4)台湾、5)ドイツ、6)オランダ、7)ノルウェー、8)オーストラリア、9)米国、10)ベルギー、そして19)マレーシア、21)中国、26)タイ、33)インドネシア、36)フィリピン/コロンビア/ロシア/ベトナム、40)インド/アルゼンチン/カザフスタンの順。こうした順位は、1)政治リスク、2)経営リスク、3)資金移動、4)出入国管理の各項目ごとに比較調査されており、シンガポールは1、2の項目で2位、3の項目では5位、日本は3と4の項目でトップにランクされた。同レポートはまた96、97年にはシンガポールの経済成長が多少鈍化し、インフレ率も各2.5%と2.8~3%にアップすると予想するとともに、今年末に予想される選挙が与党人民行動党(PAP)の政治支配に大きな影響を及ぼすことはないと指摘している。(ST:9/19)