1996-09-25 ◆<馬>シェル/エッソ、好調な半期業績発表 【クアラルンプル】シェル・リファイニング・カンパニーとエッソ・マレーシアBhdは23日、それぞれ記録的な半期業績を発表した。 石油精製マージンの回復を背景にシェルの6月期半期税引き前営業利益は、昨年同期の2126万Mドルから6634万Mドルにほぼ3倍に拡大した。同期の売上げは8.8%増の11億7200万Mドル。しかし同期の原油購入量は2.5%減の1797万6000バレル、製品の出荷量は0.8%減の1984万6000バレルにとどまった。好業績の原因としては、域内の製油施設の保守に伴う製品の値上がりとマージンの改善、製油業界における低水準の在庫水準を高める必要が生じたことが上げられる。マレーシアや他のアジア太平洋地域諸国の比較的高めな経済成長見通しから、下半期も好調が維持される見通しと言う。 他方、エッソ・マレーシアは、売上げボリュームが昨年同期比19%増の日量8万2000バレルの新記録をマークしたこともあって、半期の営業額は昨年同期比23%増の10億1000万Mドルを記録した。加えて製品価格が改善したため同期の純益は28%増の3791万Mドルに達した。ポート・ディクソンの同社製油所はほぼ100%の稼働率に達している。石油精製マージンは昨年同期に比べれば改善したものの、依然として低水準を維持していると言う。(BT:9/24)