1996-09-26 ◆<星>労働事情、16カ国中14位:香港調査会社 【シンガポール】香港のポリティカル&エコノミック・リスク・コンサルタンシー(PERC)がアジア駐在の外国人マネージャー223人に担当国と出身国双方の労働力評価をアンケートした結果、シンガポールの労働力は質の面では高く評価されたものの、コストと供給では低い評価を受け、総合評価で16カ国・地域中14位にランクされた。 同番付の1位はインド、2位はオーストラリア、3位は英国、4位はフィリピン、5位は米国で、日本は10位。また15位はマレーシア、16位は香港だった。シンガポールの未熟練労働力の質は日本と豪に次いで3位にランクされ、熟練労働力の質はスイス、オーストラリア、米国に次いで4位、アジアではトップにランクされた。未熟練労働力の供給はインド、インドネシア、ベトナム、フィリピンが最上位を占め、シンガポールは最下位。しかし、熟練労働力の供給は8位だった。シンガポールの労働コストは熟練労働力が日本、スイスに次いで3位、未熟練労働力が日本、オーストラリア、スイス、米国に次いで5位。シンガポールの熟練労働力の転職率は13番目に高く、マレーシア、香港、ベトナムの転職率はシンガポールを上回った。また、未熟練労働力の転職率は15位で、最悪は香港。PERCによると、香港、シンガポール、韓国の管理職/技術職の転職率はここ数年二桁で推移しているという。(BT:9/25)