1996-10-08 ◆<馬>ピチャ、高解像度LCD製造に投資準備 【クアラルンプル】ピチャ(M)コープBhdは海外ベンチャーに投資する際は外国パートナー/地元パートナー、そしてピチャの3方面のコンソーシアムを組むことを戦略としている。 ピチャ(M)のアブドゥル・アジズ・モハマド・フサイン重役(MD)によると、目下検討中のベンチャーは、米国における100万ピクセルの高解像度液晶ディスプレー(LCD)製造事業で、同製品を輸入してマレーシアにおける3Dバーチャル・リアリティー・ヘッドセットの製造を計画するマレーシア・パートナーから出資要請を受けている。当該米国企業はナスダック登録を予定している。 昨年は中国における店頭薬の製造合弁に投資、ベトナムにおける薬品事業にも出資している。将来については証券会社の買収が計画されているが、国内の証券会社は値嵩なため、域内市場で適当な対象を物色している。マレーシア政府は自己資本の3倍までの借り入れを認めているが、ピチャは上場後の1億4000万Mドルの自己資本の2倍、したがって2億8000万Mドルにとどめることをポリシーとしている。しかしながら1件当たり借り入れ額上限の70%までを投資する。クアラルンプル証取(KLSE)一部上場を目指すピチャの96年度税引き前利益(特別利益を含む)は2000万Mドル。上場直後の払込資本は9800万Mドルで、ジョホール・コープ子会社のジョホール・ベンチャーズSdn Bhdが最大の25%、ピチャのサリム・カシム会長に率いられるResmi Shuada Sdn Bhdが15%のシェアをそれぞれ占めることになる。(STAR:10/7)